尾鷲シードリームと梶賀ダイビングサービスで、水中ガイドの伊藤です。 ホームグランドである東紀州の四季折々を、水中写真でお伝えしたいと思います。

ギャラリー
  • 7〜10月の総集編
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 海況データ:尾鷲 シラサマビーチ 水温19.0~21.0℃ 気温14℃ 透明度10m 波無し

 今回は繁殖期が近い、サビハゼとアナハゼの観察で

シラサマビーチを捜索してきました。

サビハゼを最後に確認しているのは、

7月20日水温28℃、水深3mの砂地5㌢くらいの個体、

48deec73


そして、アナハゼを最後に見たのは、

10月23日水温22℃、水深15mの一ツ石、8㌢くらいの個体、

PA220007


それから気にかけてコースやファンの時に探しているのですが、

なぜか、繁殖期が近いのに全く見かけなくなりました。

今年は何としても、両種の繁殖、産卵、卵保護を撮影したく、焦りが・・・

ということで、シラサマビーチを広範囲にわたり捜索してきました。

通常は行かない、テトラ回り、水深1mの浅場、そして水深15mの深場、

2時間以上泳ぎ続けましたが、

1匹たりとも、目にすることはありませんでした・・・

いったい、こんな普通に見かける魚が何処に行ってしまったのか?

それか、今年は例年より高水温だった影響で繁殖時期がずれたり、死滅したのか?

もしくは、この時期はもっと深場で過ごしているのか?

謎は深まるばかりです。

見かけた方は伊藤までご連絡下さいませ。

あと、捜索のついでに、カエルウオの居場所を発見、

なんと、灯台下暗しで、ビーチエントリー口の、

手すりパイプの中!!

体長10㌢ちかい個体、

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よく見ると、周辺の水深50センチくらいのゴロタ上に

たくさん載ってました。

波打ち際なので、撮影にはかなり厳しいコンディション、

干潮時のタイドプールも要確認です。

冬場の干潮時で、波の無いタイミングでジックリ撮影してみたいです。

そして、卵保護の時期とですね。(・∀・)つ

文:伊藤




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