尾鷲シードリームと梶賀ダイビングサービスで、水中ガイドの伊藤です。 ホームグランドである東紀州の四季折々を、水中写真でお伝えしたいと思います。

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海況データ: 5月15日(.日) 尾鷲 対岸元行野 水温 水面20℃ 水底18.5℃ 透明度6m

 気になるキンギョハナダイをチェックしてきました。

なぜ気になるかというと、

今年は水温上昇がものすごく早いように感じます。

水深の浅いところは、21℃まで上がっています。

ということは、繁殖時期が早まってくることが考えられるからです。

梶賀ほど大きな群れにはなっていませんでしたが、

雄&雌が混ざった小さな群れが確認できました。

P5150003

分かり難い画像ですが、紫色が美しい雄がいます。

外洋に近い梶賀の方が、群れ形成が早いようですが、

前回見られなかった行野(尾鷲)でも見られるようになってきたので、

今後の展開が楽しみです。

kageki

水深12mの根上はカゲキノリが多い尽くしています。

フクロノリはなぜか全く見られません。

kaisou

そして、この日は海藻(カジメ)の植樹イベントでした。

このポイントは普段は入らない「地ノ株」というところですが、

2年前にスナビクニンの目撃情報があった場所、

スクスク育って、ダンゴウオが付いたら嬉しいですね。

本日もご閲覧ありがとうございまし。

文:伊藤英昭

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