東紀州は22℃になり、スズメダイの繁殖活動が活発になりました。
この22℃が分岐点のようで、爆発的に始まります。
観察できるスズメダイは、ナガサキスズメダイとマツバスズメダイの2種類。
これも不思議で、梶賀はナガサキ、シードリームはマツバと、観察し易い分布があります。
まずは、シードリームのマツバスズメダイの卵保護の様子から。
マツバスズメダイの特徴は、
オープンな場所に産卵しているので、
観察、撮影が容易です。
ブルーの婚姻色が美しいー
オス個体です。
画像をよく見ると、蠣殻と岩壁面に産み付けてます。
そして、こちらは発眼している卵たち。
オスがせっせと、お世話してます。
25mmレンズだったので、これが精一杯。
次に梶賀のナガサキスズメダイ、
マツバと対照的で、ごろた石の隙間に産み付けて、
観察と撮影が少し困難です。
オスが睨みつけてきます。
少しお邪魔させて頂き、
内部を見せてもらいましょう。
お世話してますねー
卵も拡大して撮影。
卵黄が見えますね。
こちらは、発眼してハッチアウトが近い卵たち。
トリミングしてみると。
キラキラして、きれいですねー
こんな感じで、8月に向けてさらに最盛期を迎えますので、撮影にお越し下さいませ。(^ω^)
文:伊藤